実施日：2023年5月
配属：一之江事業所 相談支援専門員
— 日本リック入社以前はどんな仕事をしていましたか？
大学卒業後は知的障がいの方が入居している施設に就職して、その後は精神科病院でソーシャルワーカーとして働いていました。
精神科病院では退院支援といって、ご家族との入退院のやり取りや、退院される方の自宅に行ってライフラインを整える仕事を担当していました。
高校の頃から人の行動や文化など社会学に興味があって、それを具体的にキャリアに活かすことを考えて福祉系の大学を選びました。
大学では精神保健福祉士の資格を取って、その後も福祉系の職種で働き続けています。
—今携わっている仕事・役割について教えてください。
相談支援専門員として、障がいをお持ちの方に対して福祉サービスのプランを作成する仕事をしています。
具体的には、利用者様が必要とするサービスを聞き取って、あらゆる地域資源の中から本人のニーズに適切なものを選定しその組み合わせを考えた上で、利用者様がサービスを利用開始出来る状態にまでに整えています。
作成したプランが区に認められた後も、モニタリングといってサービスが適切に行われているか確認・検討・提案等を行います。
もしミスマッチがあれば、どこに問題があるのか探して、必要なサービスを再度提案しています。
相談支援をする利用者様は、障がいをお持ちの児童さんから成人の方まで、さまざまな方がいらっしゃいます。
児童の方を担当するときはその保護者の方、成人の方を担当するときはご本人とお話しすることが多いのですが、相手の方が話しやすいような環境を整えて、いろいろな対応の引き出しを持っておくことを意識しています。
— 働いてみて、日本リックの魅力はどのようなところだと思いますか？
ハッピー休暇は大きいですね！
私が入社してから導入された休暇制度なのですが、産休・育休明けは本当に助かりました。以前は祝日などあまり関係なくバリバリ働きたいなと思っていたのですが、子どもが生まれてからは、祝日に合わせて休んだり、自分の予定を調整することが叶うハッピー休暇の魅力を実感しています。
あとは、大手企業でないからこそ、社員ひとりひとりが会社の制度づくりやこれからの将来を考えて、向上心を持って会社を創っていくことができるところが特徴的な会社だなと思います。
— 産休・育休前と後で、不安だったことはありますか？
産休に入ったのは入社して約１年、まだ相談支援専門員として独り立ちしていない状況下でした。
自分の中ではもっと経験値を積んでから休みに入るのがベストだと思っていましたが、待ってるからねと快く声を掛けていただいて、早く戻ろうと思って産休に入りました。
１０か月ほどで相談支援専門員として復帰したのですが、小さい子を抱えつつ一年ぶりの慣れない業務をしっかりこなせるのか、職場に迷惑をかけてしまわないか、復帰前はやはり不安はありましたね。
時短勤務はできているものの、子どもが1、2歳の頃は毎週のように熱を出す時期もあり、会議や業務の日程調整は大変さを感じました。
相談業務では、ご利用者様はもちろんのこと同僚の理解にも恵まれており、事業所の社員で代わりに対応してもらったり、他の日程に変えられるものは変えていただいたり、柔軟な対応が可能だったのが幸いでした。
自分発信で会議や訪問の日程調整ができたり、裁量の大きさや自由度の高さが魅力的な職種だと感じています。
— 復職してから、変化したことや工夫したことはありますか？
復職してからは週末に体力を回復させることに集中していました(笑)
子どもの体調が自分の出勤日数に直結してしまうので、週末は子どもと自分の体を休めて次の一週間に備えるために使うようになりました。
以前は土日など休みに対して深く考えていなかったのですが、子どもが生まれてからは家のことをやったり、コロナ禍もあって遠出など負荷のかかることは避けたりしていましたね。
— 「結婚、出産後も働き続けたい」と考えている女性に一言お願いします！
日本リックは本当に柔軟な会社で、社員が自ら過ごしやすい環境を作っていけるような土台があると思います。
特に相談支援専門員は、スケジュール調整を自分発信でできる自由度の高い働き方が叶う職種です。
ぜひ相談支援専門員を目指している方、ご経験がある方、リックに飛び込んできていただきたいです！
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