クロストーク 前編
2019年度 キャリア採用 × 2021年度 キャリア採用
土田 隼人 × 三島 崇
所長兼相談支援専門員 × 相談支援専門員
障がいをお持ちの方への支援を中心に行う 総合支援事業所「りんく野方」から2023年11月に中野北事業所へ異動となった2名。前職・現在の業務・入社前後のギャップなどを語ってもらいました。

— 前職は?

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永倉(進行役): 最初に、それぞれの前職について。まずは、土田さんからお願いできますか?

土田(中野北事業所 所長 兼 総合支援事業所りんく 相談支援専門員): 直近でデイサービスを2か所を経験していて、管理者と生活相談員として勤務してました。

三島(総合支援事業所りんく 相談支援専門員): 自分は、特別養護老人ホームで11年間働いていて、役職としてはフロアリーダーという形で、介護業務もしていましたし、職員のフォローであったり他部署との連携などやってました。

— いま携わっている仕事・役割は?

土田: 相談支援専門員という職種で、在宅で暮らす障がいをお持ちの方の計画書作成だったり、行政・事業所・ご家族様とのやり取りをしながらトータル的にプランを立て、支援をさせていただいてます。

三島: 私は、サービス提供責任者として、今は、利用者様宅へサービスに入ることも多いですが、ヘルパーさんのシフト調整であったり訪問介護計画書を作ったりという感じです。

— 入社前と入社後のギャップはありますか?

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土田: そうですね・・・、まず会社としては、前職のデイサービスでは自分の思った通りにやらせていただいたので、日本リックは少し固いのかなって思ってたんですけど、実際に働いてみたら、今の事業所でも自分の思い通りにやらせてもらっていて。業務的なことで言うと、自分は高齢者分野での経験が多く、障がいをお持ち方への支援経験が限られていたので、ここはギャップというより本当勉強だなって言うところで。楽しさを感じています。

三島: 自分は在宅分野が初めてだったので、本当に自立されている方が多いなと思ってます。ご自分で事務所へ電話をしてきたりとか、しっかりした方が多いというのは感じていて。あとは、りんく中野は障がいをお持ちの方への支援がメインなんですけど、様々な違うケースの対応があるなと日々勉強してます。会社としては、やっぱり自分も固いのかなって思っていたんですけど、全然良い意味で緩いというか、気軽に話ができたり、ゆっくりしたりとか自分のペースで仕事できるなっていうのは凄く感じています。

永倉: その・・・お2人とも「もっと固い会社かもしれないって思っていた」とおっしゃってましたが、それはプラスなんでしょうか?会社に入る前の時点では、どっちがいいんでしょう?人それぞれだとは思いますが。

土田: 入社前の人にとってですよね?組織としてしっかりとしているなという印象は入ってくる人にはプラスになるんじゃないかな。やっぱり様々な理由で転職してきますけど、介護事業者だと小さい事業者とか多くて、パーセンテージでも出ているくらい。色んな会社があるので、整ってない部分がある会社とかもあるし。そういった意味では、しっかりしてるイメージだと入ってくれ易いのかな。

三島: 自分は、前職が、社会福祉法人で特養1ヶ所で狭い世界にいるみたいな感じがしていたので、リックの「本社があって福祉の事業所が16ヶ所あって」というのは新鮮でしたね。実際に、会社に来たなって、広い世界に来たなって感じがしてます。中野南事業所の人と一緒に働いたり、中野北事業所の人と一緒にサービス入ったり、人が居なかったら助けてくれたり、方南町事業所とかもそうなんですけど。今までのイメージだと自分の事業所は自分たちだけでって思ってたんですけど。本部とかも関わりがないのかと思ったら、所長とか頻繁にやり取りしてて。連携できるのは本当にいいなって思いました。

土田: 本当、施設だと、なんか閉ざされた感じの閉鎖的な感じだもんね。

永倉: 三島さんは、そうは言っても、その環境の中でも11年間やってきたわけじゃないですか?凄いですよね?

土田: そうそう、さっき、ここに来る途中で、自分も言ってたんですけど凄いですよね。

三島: 凄いっていうか、結構自分は環境とか変えるのが得意じゃなくて、今回は思い切って転職したんですけど。特養でも嫌なことはありましたけど、何だかんだずっと続けてきたっていうのはあって。だから、リックでも長い期間働いていきたいなって思ってます。でも、同じ介護職でも色々違うところがあって日々勉強だなって感じですね。

土田: 本当だよね。サービスによって変わるよね。

永倉: 採用をやっていると、1社のみの職歴、しかもその1社が凄く長い方の入社はある意味緊張するんですけど。その方にとっては前職の経験がスタンダードになっていると思うので、受け入れ側として気を付けないといけないところだなって思っていて。でも、本当楽しくやってくださっているのであれば良かったなと、私、一安心してます(笑)

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永倉: あと、土田さんが入社した時、コロナ禍の影響で、相談支援の研修が延期延期で受講できなかったじゃないですか?あれは、本当に心配をしてたんですけど不安だったでしょうね?

土田: そうそう。でも、あの何だろう・・・あの期間で支援に入る時間が増えたので。やっぱり、直接的に支援入ってると入っていないとでは、やっぱり違うなというのは今はあるんで。あの時は、研修いつ受けられるのかも分からなくて、でも自分だけじゃなくて、日本、世界の国難だったんで致し方がない、誰かのせいとかでもなかったんでね。

永倉: 千葉まで行ったんですよね?

土田: 探して探して、最初は、千葉も「東京の方は・・・」っていう感じで。もうお断りムードだったんですけど、何とか拾ってくれて受けさせていただいて。あれでも最短だったんで。3~4ヶ月延期で、待ってたら多分やるんだろうなって思ったら、1年丸々でしたからね(笑)1月に入社して、相談員としてスタートしたのが翌年1月でしたからね。。。

永倉: この話、三島さんも知ってました?

三島: はい、聞きました。土田さん、朝から晩までサービスに入ってたらしいですね?(笑)

永倉: 会社のせいであったりとか、誰かのせいに出来たら良かったんだろうけど、きっと、土田さんも我慢をしないとって思ってるんだろうな・・・って思ってました。

土田: でもね、何でもプラスに変えた方が。起こってしまった事だし、戻れないんでね!

— 自分なりのストレス解消やリラックス方法は?

永倉: ストレスが溜まった時の解消方法とかリラックス方法とか、どうされてます?

土田: 学生時代ずっとサッカーをやってたという経緯もあって、時々、個人フットサルに参加してます。個人で参加できるフットサルなんですけど、自宅近くにあるのでそれに参加したりとか、あとはラーメンが好きなので、ラーメン屋巡りをしたりですかね。明日の昼飯、ここ食べ行くぞ!みたいな感じで。

永倉: 三島さんはどうですか?

三島: 今まで、土日もあんまり休みとかはなかったので、まず、土日お休みをいただいていることで生活が安定して、早起きのリズムができたのも凄く嬉しくて。今までは、平日とか休んでも一人で出かけることが多かったんですけど、友達と予定も合うようになりましたね。自分もサッカーやってたんですけど、見る方が凄い好きで。これは、是非、掲載して欲しいんですけど、鹿島アントラーズのファンで凄く応援してて、遠出はできないですけど近場なら試合を見に行くこともできるので、嬉しいなと思っています。自分がやるのは不定期で、月1回とか2ヶ月に1回とかしょっちゅうはやっていないですね。

永倉: お2人の学生時代のサッカーは練習の辛さとか、どちらの方が大変だったとかあるんですか?

土田: いやー、練習の辛さって言ったら一緒かもしれませんけど、三島さんの学校の方が名門ですから。

三島: いやいやいや。2人とも高校まで部活やってて、大学は同好会みたいな同じような感じなんですよ。

土田: 練習の辛さはあるよねー。夏場は本当、日に焼けて真っ黒だったし。でも練習中に水が飲めないとかはなかったですね。サッカーも科学的になってきたというか、根性論というのは通用しなくなってきていて。多分、その時期くらいから海外のコーチとかが入り出したりもしてたと思います。

三島: でも、水を飲む順番とかはあったよね。上級生が飲んだ後に下級生が飲むとか。

土田: マネージャーの存在がありがたかったなぁ(笑)

永倉: 部員は何人ぐらいずつぐらいだったんですか?

土田: うちは少なかったですね、都立だったんで。同学年で14~15人くらいだったかな。

三島: うちはめちゃ多かったですね、私立で。3学年で120人ぐらい(笑)土田さんは、都立でバリバリ活躍してた感じで、僕は、もうレベルが高すぎて試合には出れなくて、とにかく頑張ってましたって感じの、ちょっとまた別な感じです(笑)

永倉: 三島さん、ゴールキーパーだったんでしたよね。いざという時の対応力とか、ポジションの特性とか何か出たりします?(笑)

土田: 今、僕の担当の利用者様の直接支援に三島さんが入っていて2人で動いてるって感じなんですけど、僕は、話を聞いて、こうの方がいいですか?ああですか?とか、少しフォワード的なイケイケな感じが出ちゃうと思うんですけど。三島さんは、後ろから微動だにせず俯瞰して見て、こうしていきましょうか?っていう(笑)そこら辺が、やっぱりキーパーとフォワードの違いかなと感じたりとかはします。

三島: ええ?そうかな(笑)三島さんの方がリックに先に入ってて先輩だけど、なんか関係性が良いというか、年齢は一緒だし、サッカーやってたっていうのもあったりして。今、土田さんの仕事受けて、サービス入ったりして、そういうのも凄くやり易いというか。事業所行っても年が近い人が居ると話し易いですし、他の方も、りんくに入ってメンバーにも凄く恵まれたなっていうのはあります。

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