平田 幹博

前々職では製造業を、前職では運送業をしておりました。製造業では電子部品ですね、小さい電子部品の製造をしていました。運送業ではトラック、軽トラックに乗りまして、実際に荷物を運ぶ仕事をしていました。マンホールからコーヒー豆までっていうくらい、本当に幅広いものを運んでいました。

これから一生続ける仕事を考えた時に、これまで自分が何をしてきたかなというのを考えました。その時に、自分はパソコンにすごく興味があって、これまでずっと関わってきてたので、「これを仕事にするのがいいんじゃないかな」って思いまして、インフラエンジニアになろうと考えました。

インフラエンジニアに転職しようと考えたのですけれども、やはり東京以外だと門戸が狭いと感じたので、もうそうだったら、上京して転職しようと考えました。

正社員、フリーランスの方を含めて、多くの方がいらっしゃるということだったので、いろんな案件があって、自分がやりたい仕事、案件が、多くあるんじゃないかと考え、志望しました。

見るもの聞くもの全てが、本当に見慣れないもの、聞き慣れないものばかりだったので、これまで本当に「お任せします」としていたところを、自分で設定しなきゃいけない、考えなきゃいけないってところがすごく難しかったですね。

実際にこの仕事の現場に行ってみて、これまで勉強してきたことが、本当に通用するのかなというのが、すごく不安でしたね。本当に出来なくて、挫折するんじゃないかというのは凄く考えていました。

主にサーバの管理をしています。サーバのOSにLinuxを使っているので、その管理・運用が、大きいところです。管理というところでは、監視システムの導入や、ソフトウェアのインストールを行い、そういったものを、業務に問題がない状態にしていくというのが、大きな仕事になります。

正直なところ、性格としては向いてないんじゃないかなっていうところが、多々あります。ですが、これまで仕事をしていて、「辞めたい」とか、「嫌だ」とかとは思ったことがないので、その点は向いているんじゃないかなって思います。

今は主にサーバの管理をしているのですけれども、AWS（Amazon Web Services）とか、そういったクラウドに関しても幅広く勉強をしていって、エンジニアとして、広く話を理解でき、いろんな方との橋渡しが出来るような人になればいいなと考えています。

今の近所なんですけれども、鶏肉屋さんがありまして、そこのレバーの焼き鳥がお気に入りです。ご主人も「これは早くなくなる」とおっしゃっる焼き鳥で、それを持ち帰ってビールを飲むのが一番の幸せです！

日進月歩で技術が進む業界といわれてますし、そもそも覚えなければいけないことがたくさんあるかと思います。ですけれども、目の前にあるやりたいこと、覚えたいことを一つひとつこなしていって、少しずつ進んでいきましょう。