— ひと昔前、どんな学生でしたか?
専門学校卒業後、大学2年次に編入し、大学時代は学園祭の運営委員会に所属していました。活動の中で、各団体が出し物で使う備品を取りまとめたり、宣伝のためにポケットティッシュを街中で配布したり…いろんな活動をして来ました。
たった2日間の学園祭のために、1年近くも時間をかけて準備をして、無事に終わると達成感と共に寂しささえも感じました。私の中でかけがえのない思い出となってます。
— 学生時代(就職活動時)に目指していた、志望していた業界は?
ぼんやりと就職活動を意識し始めたのは大学3年の夏。
「面白そうだな」と思って、某求人広告会社のインターンシップに参加しました。アルバイトを探す際に何気なく見てる求人広告が、作られていく過程を体験したことがきっかけでした。「人と人を繋げる」仕事ができたら・・・そう思うようになり、実際に就職活動が始まりました。
「求人広告」の業界を中心に企業を周りつつ、業界の幅を広げてみようと思ったとき、「人材派遣業界」に出会い、キーワードに加えることにしました。
— なぜ日本リックに入社を決めたの?リックの魅力とは?
学生時代にも、何度か派遣で働いたこともあったので、派遣に対して悪いイメージは持っていませんでした。
実際に日本リックの面接を受けてみると、親身になって話を聞いてくださる面接担当の方、面接が終わる度に簡単なフィードバックをしてくれた人事の方など、今まで面接を受けてきた企業の中で初めてで「温かみ」を感じました。入社してからは、面倒見の良い先輩方に、時には厳しく、時には励まされ、日々過ごしています。
「人の良さ」が日本リックの魅力だと思います。
— 現在の仕事内容は?
派遣先企業から日々依頼を受ける求人情報を求職者の方に届けたり、掲載された仕事内容の問合せに対応をするのが主なポジションです。仕事を探していらっしゃるスタッフの皆さんが、理解しやすいように、業務内容や条件を記事にしていきます。
登録にご来社いただいたスタッフさんの登録手続きや、コーディネーターと一緒に登録面談に同席させていただくこともあります。
— 仕事のやりがい、醍醐味・面白さって?
求人を作る上で、この仕事はどこがポイントなのか・求職者の方にとってのメリットは?など少しでもその仕事に興味を持ってもらえるよう試行錯誤しながら日々仕事をしてます。
良い文言が思い浮かぶまで、苦しさもあります。コーディネーターの方や営業の方と違い、派遣スタッフの皆さんや、派遣先企業のご担当者様と直接関わることはないのですが、自分で書いた記事をきっかけに希望にあった仕事が見つかった、就業が決まったという報告を聞くと、やはり嬉しい気持ちになります。
— 逆に、この仕事をしていて大変だと思うことは?
応募や問い合わせに、電話で対応をすることが多いポジションです。
入社して初めて感じたのは、顔が見えない相手とのやりとりの難しさです。電話ひとつでも日本リックの印象は左右されるので、未だに緊張します。また、「求人広告」について華やかそうなイメージを持っていたのですが、求職者の方に求人情報を届ける上で、「求職者目線」を持つことや、「ターゲットは誰か」を絞ることも、この仕事の難しさだと感じています。
限られたスペースの中にポイントとなるキーワードを盛り込む難しさを感じています。
— 将来の夢やキャリアビジョンは?
今は、自分の中でこれだと思う「夢」を探している途中です。
目の前の目標は、どんなに大変でも傍から見ると楽しそうに仕事をすることです。そうすれば、疲れた顔をして仕事をしているよりも、気持ちも明るくなると思うんです。どんなに忙しくても、疲れていても、楽しそうに仕事する!目の前のことを、ひとつひとつこなして、自分に自信をつけていきたいです。
— 就活生へのメッセージ
就職活動は、色んな企業・業界を見て、触れて、自分を見つめる良い機会だと思います。私自身も、将来何がしたいのか真面目に考えたことがありませんでしたし、就職活動に不安も抱えていました。
「新卒」は一生に一度です。後悔のないように、納得が行くまで活動して行って欲しいです。