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— 前職の仕事内容と、営業に転職しようと思ったきっかけ

矢部：前職は美容部員の仕事を約5年間していました。百貨店にて化粧品の販売、カウンセリング、タッチアップなどを行っていました。
販売職では主に、店舗に足を運んでくださったお客様の対応を行うため、受動性が高いと感じていました。一方、営業職は自分から商品を売り込むため、能動的に動けることに魅力を感じて、転職しました。営業職と言っても色々ありますが、人材業界の営業職を選んだ理由は、スタッフさんに対する個人営業と、ユーザーに対する法人営業のどちらも経験できることに魅力を感じたからです。

飯田：前職はサッカーのコーチをしていました。幼稚園のときからずっとサッカーをしてきたので、何かしらサッカーに関する仕事に携わりたいと思いまして、まずは中学校の部活動の指導から始めました。その後はクラブチームで小学生・中学生の指導をしていました。
営業職になりたいと思った理由は、憧れの先輩が大学卒業後ずっと営業職をしており、その先輩から「営業をしてみないか」と誘われて、最初は少し不安な部分もあったんですけど、営業職を選びました。昔からサッカーで人との関わりを一番大事にしてきたので、それを活かせる人材業界は良いなと思い、選びました。

— 日本リックに入社した決め手

飯田：僕は先輩からのお誘いがありまして、初めてのビジネスマンになるので不安もありつつも、チャレンジしてみようと思い、入社を決めました。

矢部：何繋がりの先輩だったんですか？

飯田：小学生のときのコーチで、先ほど言った憧れている先輩に当たります。ちなみに矢部さんは？

矢部：私は、正直、30歳手前で、完全に未経験の営業職に不安もあった中、日本リックは中途入社の方が多く、営業未経験の方もすごく多くて、フォロー体制もしっかりしていると聞いたので、安心してチャレンジできると思って入社を決めました。

— 現在の仕事内容

矢部：人材採用でお困りの企業と仕事を探している方をつなぐお仕事をしています。新規開拓とルート営業で、人材を必要としている企業にヒアリングを行うところから、就業してくれているスタッフさんが気持ちよく働けるように定期面談で状況を伺ったり、問題解決なども行います。私は主に病院関係や、展示会の運営企業などのお客さんを担当しています。新規営業とルート営業の割合は3：7ぐらいの割合です。

飯田：ちなみに病院系の仕事とは、具体的にどんな職種を扱っているんですか？

矢部：お医者さんの事務作業を担当する医師事務や、病棟クラーク、看護助手などの仕事が多いです。飯田君は今どんなお仕事をしているんですか？

飯田：僕は今、人材に困っている企業さんのところにアプローチをし、「どういったところが困っているのか」だったり、「こういうスタッフさんがいますよ」という営業アプローチの活動を中心にしています。また、今担当しているスタッフさんに対して、仕事が楽しい・辛いっていうところの意見を聞きつつ、企業さんからも色々なご相談を受けて、1つ1つ課題をクリアするような仕事をしています。

矢部：新規活動は主にどんなことをしていますか？

飯田：僕の営業スタイルはちょっと古いかもしれないんですけど、飛び込みというところを一番に意識をしています。例えば、1つのビルに対して、まずエレベーターで1番最上階まで上がって、そこから1階ずつ降りて行って、全ての企業さんに対して「人材採用について困っていることはありますか？」という形でアプローチをしています。

矢部：新規営業は上手く行っていますか？

飯田：はい。自分的には非常にやりがいもありつつ、意外と上手く行っているというか、思った以上に成功しているなっていう気はしています。というのもやはり、電話ではお互いの顔が見えないですが、飛び込みだとお互いの顔が見れるのでそこで少し安心感を持ってもらえるのかな、というところがあります。

— 仕事のやりがい、面白さ

飯田：人と関わることが好きっていうのを先ほどお話したんですけど、やはり物を売るのと違って、スタッフさんとの関わりが大事です。スタッフさんといろんな会話をしながら、たとえば「こういう映画を見に行ったんです」とか、そういった雑談も交えながら、今のお仕事の大変さや、やりがいっていうのも聞いています。スタッフさんから今の仕事をしていて「本当にありがとうございます」という感謝をいただいたときに、やってて良かったなと一番感じますね。ちなみに、矢部さんのやりがいとか面白さってどうですか？

矢部：私も、元々人と話すのがすごく好きなので、ユーザーさんとかスタッフさんと、色んな方と出会えて、色々なお話ができることが嬉しいです。スタッフさんから「本当にこの仕事して良かった」って言われたりとか、ユーザーさんから「スタッフの〇〇さん、すごくがんばってるよ」という話を聞いたときに、すごくうれしくなります。

— 仕事で大変なこと

矢部：前職は化粧品という有形商材を扱っていたのに対して、今の仕事は労働力という無形商材を扱っているので、目に見えないものをどう魅力的に伝えるかというのに大変さを感じています。飯田君はどうですか？

飯田：僕は前職がサッカーのコーチでしたので、ビジネスマンとして働くのが本当に始めてになります。言葉遣いも1つ1つ見直さないといけなくて、例えば、昔は自分のことを「俺」と言っていたところを「僕や私」に変えないといけないところからつまずきました。

— 今の仕事に活きている前職の経験

飯田：サッカーのコーチをずっとしてきましたが、今は営業として外に出て企業の担当者さんと話したり、スタッフさんが働いているところに訪問したり、現場に出ることが多いので、そういった現場力が非常に今に活きているのかなと思います。矢部さんは前職の美容部員から活かせているなということはありますか？

矢部：前職では、お客様のメイクやお肌のお悩みを聞いて最適な商品を紹介していたんですけど、そのためにはお悩みを引き出すための傾聴力が必要でした。信頼してもらうために同感と共感の違いなどのトレーニングとかも受けていたんですけど、人材業界も人に寄り添うお仕事なので、そういった面はヒアリング力として活きているかなと思います。

— 仕事で身につくこと（身につけたいこと）

矢部：営業の仕事では、前職で培った傾聴力に加えて、問題解決力とか交渉力が必要かなと思うんですけど、それがまだまだ未熟なので、これから身に付けていきたいなと思っています。飯田君は営業として身についたことはありますか？

飯田：僕は営業の仕事をして1年ちょっと経つんですけれども、企業の担当者さん、スタッフさんと話をしていくうえで、相手から言葉を引き出す力だったり、信頼関係の作り方の部分が一番身についたのかなという気がしています。これはプライベートでも活きると思っていて、友達との信頼関係だったり、新たな知り合いができたりとかにもすごく生きてると思います。

— 日本リックに入社して良かったこと、今後の目標

飯田：日本リックに入社して良かったことは、仕事以外のところになるかもしれないんですけど、僕はスポーツが好きなので社内の人とゴルフだったり、フットサルだったり、休日でもみなさん付き合ってくれます。あと、定時後とかは、席を移動してちょっと話をしながら仕事をしたりとか、そういったコミュニケーションを取りやすいところが非常に日本リックに入れて良かったなと思っています。みなさんお互いに支え合いながら仕事ができているところが非常に良いと思います。
今後の目標としては、私もまだ1年ちょっとなので気が早いですが、今後色んな部下が出来たらいいなと思っています。本当に背中で見せられるような良い先輩になれるように、どんどん数字を作ったり、もちろん数字だけじゃなくて、見本になれるような先輩になりたいなと思っています。矢部さんは何か良かったことはありますか？

矢部：日本リックに入ってすごく良かったなと思うのは、選挙の期日前投票業務とか、国家試験の運営とか、日本リックに入らなければできなかったことというのを沢山経験できているのがすごく良かったなと思っています。あと、さっき飯田君も言っていましたけど、すごく社内が良い雰囲気で、みなさんやさしい方が多いので、それも良かった点かなと思っています。
今後の目標としては、営業として会社を引っ張っていけるように、しっかり数字を作っていきたいのと、あとは、「矢部さんじゃなきゃダメ」と言われるような営業になっていきたいと思っています。

— 未経験から営業職を目指している方へのメッセージ

矢部：未経験なことに挑戦するのは、すごく勇気がいることかなと思います。特に女性は年齢の問題もあり、一歩を踏み出すのにすごく躊躇してしまうかと思いますが、やってみたいという気持ちを大切に、ぜひ挑戦してみてください。

飯田：未経験であると何もかもが初めてで、難しそうと思ったり、不安があると思うんですけど、私も未経験から始めましたし、意外と人間てやればできると思うので、積極性ややる気があれば何でもチャレンジできると思います。営業職に少しでもなってみたい、また、今やりたいことが見つからない人にとっては営業職というのは非常に自分の力になると思いますし、色んな人とのつながりが増えていくと思うので、営業職は凄く良いかなと思います。なので、営業職になりたいという方は本当にチャレンジしてみてもらえたらなと思います。